HPへの掲載が遅れてしまいましたが💦、8月に開催の「第39回読売書法展」にて、藍筍会会長・清水透石先生のご指導のもと、読売奨励賞を頂く事ができました。いまだ驚きと共に、これからもしっかり学ばなくては!と、覚悟しております。
これからもお教室の皆さんと共に、頑張って参ります! ご指導いただきました先生方には、心から御礼申し上げます。
〘作 品 解 説〙
題名「奈良の都」 釈文・万葉集より2首
◉沫雪のほどろほどろに降り敷けば奈良の都し思ほゆるかも
◉青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂うがごとく 今盛りなりまる
作品には、奈良の都のひなびた素朴さ、その中にある穏やかな美しさ、ほろほろと雪が降る様子がとてもあたたかい……そのようなイメージを持って、表現してみました。
書を見て字を理解する…というより、絵的な感覚で全体の雰囲気を見て頂けたら、楽しんで頂けたらと思います。。。