3月10日~18日、上野の東京都美術館にて、第54回
藍筍会書作展が開催されました。
年に1回の、会の展覧会です。
作品は自由な形式でよいため、表具や紙など、
多色使いで構成されている作品もたくさんあり、
とても楽しむことができました。
今回、出品した作品です。
「浅緑 糸よりかけて白露を 玉にもぬける 春の柳か」
古今集 僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
句から、柳の若々しい色がイメージされたため、
表具は、明るい緑色にしてみました。
本当は、柳の絵を入れる予定でしたが、
今回は、書のスタイルを優先!としました。
追々、絵を入れた作品も、アップしたいと
思います。
会長の、清水先生の作品です(真ん中の作品)。
会場にて、清水先生の揮毫もありました。
会で学んでいる方々が全国から来られ、
会場は、熱気に溢れていました!